親世代の肯定派が7割超え!時代とともに変化する認識
株式会社エニトグループが行った最新の調査(2026年)によると、親世代(40〜69歳)の72.1%がマッチングアプリを利用した交際や結婚に肯定的な見方をしていることが分かりました。これは、2023年の調査と比較して3.1ポイントも上昇しているんです。

この数字を見ると、マッチングアプリがもはや「特別な出会い方」ではなく、現代の「自然な出会い方」の一つとして社会に浸透しつつあることがうかがえますよね。親世代も、テレビCMやニュースなどでマッチングアプリの存在を知り、以前よりも抵抗感が薄れてきているのかもしれません。
我が子がアプリ婚した親は7割以上が「祝福」
さらに注目すべきは、実際に自分の子どもがマッチングアプリで結婚した親の反応です。調査では、なんと70.9%の親が「祝福する」(「素直に祝福する」「不安はあるが祝福する」の合計)と回答しています。

これは、子どもがマッチングアプリ婚ではない親の55.2%を大きく上回る数字です。「祝福できない」と答えたのはわずか5.6%にとどまっています。実際に経験してみると、出会い方そのものよりも、相手の人柄や二人の関係性を重視するようになる、ということなのでしょうね。
神奈川県在住のMさん(62歳)は、息子さんが2人ともマッチングアプリで結婚した経験から、「出会い方よりも、その後のお互いの理解度が大切」だと語っています。また、東京都在住のRさん(62歳)も、娘さんの結婚報告に最初は驚いたものの、「出会い方よりも、親は子どもの幸せを願っている」という本音を明かしています。親御さんにとって、出会い方はあくまで手段であり、その先の幸せを一番に願う気持ちは、いつの時代も変わらないのだと感じます。
親が最も気にするのは「真剣な交際」だった
「世間体が気になるんじゃないか…」と心配している方もいるかもしれませんが、調査結果は意外な事実を明らかにしています。マッチングアプリ婚を親に伝えた人への調査で、親が最も気にしていたのは「真剣な交際かどうか」(41.8%)でした。

一方で、「世間体」を挙げた親はわずか9.8%に過ぎません。これは本当に心強いことだと思います。親御さんは、皆さんが遊び半分の気持ちではなく、真剣に結婚を考えて相手と向き合っているのかどうかを一番に知りたいのですね。相手の身元やマッチングアプリの安全面を気にする声も上がっていますが、これらは真剣な交際を通じて安心材料を伝えることで、きっと理解してもらえるはずです。
馴れ初めを「オープン」にする親が9割超え
かつては「マッチングアプリで出会ったことは親や知人に言いにくい」という風潮もあったかもしれませんが、この認識も大きく変わってきています。マッチングアプリ婚をした子どもを持つ親の9割超が、友人や知人に子どもの結婚相手との馴れ初めを「オープン」にしていると回答しています。

「聞かれれば普通に答えている」が51.5%、「基本的に答えているが、相手によっては曖昧にしている」が40.3%という内訳です。娘さんが「with」で結婚したRさんも、結婚式で出会いのきっかけを「隠す必要はないと思って」とマッチングアプリだと説明したそうです。もはや、マッチングアプリでの出会いを隠す必要はない、という認識が親世代にも広まっているのですね。
当事者も親の好意的反応を実感。伝える割合も上昇中
実際にマッチングアプリ婚をした当事者(20〜39歳)の調査でも、親世代の意識変化が裏付けられています。親へ出会いのきっかけを伝えた人は64.5%と、2023年の51.8%から12.7ポイントも上昇しました。

そして、親に伝えた人の83.0%が親の反応を「好意的」だったと回答しています。否定的な反応はわずか2.8%にとどまりました。

「Omiai」を利用して結婚した佐藤さん(30歳)も、60代のご両親に結婚報告の際、自然な流れで出会い方を説明したところ、「そうなんだ」とフラットな受け止め方だったと振り返っています。交際中は特に伝えていなかったそうですが、マッチングアプリも職場での出会いも違いはないと考えていたからだそうです。このように、実際に伝えてみると、親御さんが想像以上に柔軟に受け止めてくれるケースが多いのかもしれませんね。
まとめ:大切なのは「真剣な気持ち」
今回の調査結果から、マッチングアプリ婚に対する親世代の意識は、確実に前向きに変化していることが分かりました。親御さんが本当に願っているのは、皆さんの幸せであり、そのために相手と真剣に向き合っているかどうか、という点に尽きるようです。
もし今、マッチングアプリでの出会いを親に話すことに躊躇している方がいたら、この調査結果を少しでも心の支えにしていただければ嬉しいです。大切なのは、皆さんが選んだ相手を心から愛し、幸せな家庭を築こうとする「真剣な気持ち」です。その気持ちを正直に伝えることで、きっと親御さんも理解し、祝福してくれるはずですよ。一歩踏み出す勇気を出してみませんか。
それでは、また次のコラムでお会いしましょう。賢作でした。


