婚活男女が求める「安定」の新しいカタチ
結婚相談所の株式会社ZWEI(ツヴァイ)が、婚活中または婚活経験のある独身男女281名を対象に実施した「職業と年収に関するアンケート調査」の結果、興味深い傾向が明らかになりました。共働きが主流となる現代において、結婚相手に求める条件や、結婚観が変化していることが示されています。
この調査結果のサマリーは以下の通りです。
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女性の73.2%が結婚相手の職業を「重視する」と回答したのに対し、男性は41.7%でした。
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理想の職業は、男女ともに「公務員」が1位となりました。
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女性の7割以上(73.2%)が「年収400万円以上」を希望する一方で、約4人に1人(26.8%)は「条件にこだわらない、または300万円台から検討する」と回答しました。
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「フルタイム共働き」や「柔軟な対応」を希望する女性に限れば、約4割(38.1%)が年収条件を「こだわらない・300万円台から」としています。
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「安定」の定義について、女性は「給与の安定」に集中する一方、男性は「給与」「生活リズム」「資格」へ評価が分散する結果となりました。
これらの結果から、現代の婚活で「安定」がどのように捉えられているのか、具体的なポイントを掘り下げていきます。

1. 女性は職業を重視しつつも、共働き志向で年収条件に柔軟性も
女性の73.1%が結婚相手の職業を「重視する(非常に・やや)」と回答しており、結婚相手の職業に対する意識が高いことがわかります。理想の職業としては、「公務員」が35.6%で1位となり、次いで「会社員(27.5%)」、「医師(20.1%)」が続きました。かつての「三高」のようなハイステータスな職業よりも、公務員や会社員といった堅実な職業が上位を占めているのは、地に足の着いた安定志向の表れと言えるでしょう。

年収についても、女性の73.2%が「年収400万円以上」を希望しており、経済的な安定を求める傾向が強く見られます。

しかし、注目すべきは、共働きを希望する女性の意識です。「フルタイムでの共働き」または「お相手次第で柔軟に対応」と回答した女性のうち、約4割(38.1%)が相手の年収条件を「こだわらない、または300万円台から検討する」と回答しています。これは、専業主婦や時短勤務を希望する女性と比較して、約26ポイントも高い割合です。

賢作の解説:僕も最初は驚きました。堅実な公務員人気は納得ですが、共働きを前提にするなら、相手の絶対的な年収よりも、二人でどう支え合うかという視点にシフトしているのかもしれませんね。「世帯で稼ぐ」という意識が強い層ほど、相手の年収額に固執しない傾向が見て取れるのは、現代のライフスタイルを反映しているように感じます。

2. 男性は職業にこだわらず、長く働き続けられる「継続性」を評価
男性側では、結婚相手の職業を「重視する」と回答した人は41.6%にとどまり、約6割(58.4%)が「あまり気にしない・全く気にしない」と回答しています。女性と比較すると、その意識には30ポイント以上の開きがありました。

一方、理想の職業ランキングでは、女性と同様に「公務員」が1位でしたが、それに続き「看護師」「保育士」といった専門資格を有する職業が上位にランクインしました。年収についても、男性の約6割が「特にない」と回答しており、相手の女性に対して特定の年収額を最低条件として設けていないことが分かります。

賢作の解説:男性としては、女性に経済的な負担をかけたくないという気持ちと、将来を見据えて共に生活を築いていきたいという現実的な視点があると感じます。単に高収入を求めるのではなく、「資格やスキルがあり、長く働き続けられる職種か」という継続性を考慮しているのは、お互いの仕事を尊重し、共に生活基盤を支えていきたいというパートナーシップを求めている表れかもしれませんね。

3. 「安定」の捉え方は男女で異なる
同じ「安定」という言葉でも、男女でその解釈に違いが見られました。女性は理想の職業に求める要素として「経済的な安定(給与・ボーナス)」を最も重視(49.7%)しています。

一方で男性は、「経済的な安定(18.9%)」と「生活リズムの安定(18.2%)」がほぼ同率で並び、「資格・スキル(14.4%)」などにも評価が分散しています。
賢作の解説:同じ「安定」という言葉でも、男女で求める中身が少し違うのは興味深いですよね。女性は「確かな収入源」という安定を重視する一方、男性は「私生活との両立」や「長く働き続けられるスキル」を含めた総合的な安心感を求めているようです。この微細なズレを理解することが、お互いの価値観をすり合わせる上で大切だと感じました。

4. 現代の婚活は「スペック」よりも「パートナーシップ」が鍵
今回の調査全体から見えてくるのは、婚活男女が求める「安定」が、単なる高給や社会的ステータスよりも、地に足の着いた「生活の継続性」に軸を置いている実態です。男女ともに理想の職業1位が「公務員」で一致したことは、不透明な社会情勢において、安定した生活基盤への信頼が根強いことを物語っています。
賢作の解説:結局のところ、数字や肩書きも大切ですが、それ以上に「この人と一緒に、どんな未来を築いていきたいか」というビジョンが重要になってくるのではないでしょうか。お互いの働き方を尊重し、家計や時間をどう分担し合うかという「パートナーシップ」を築けるかどうかが、これからの婚活では特に求められるでしょう。
まとめ:これからの婚活は「等身大の支え合い」を意識してみませんか?
今回の調査結果は、婚活における「理想の相手」像が、時代と共に変化していることを教えてくれました。高収入や特定の職業といった「スペック」だけでなく、お互いの価値観やライフスタイルを共有し、共に未来を築ける「パートナーシップ」が、より重要になっているのかもしれません。
もしあなたが婚活で悩んでいるなら、一度、相手に求める条件を「絶対的な数字」から「二人でどんな生活を送りたいか」という視点で見つめ直してみてはいかがでしょうか。そうすることで、今まで見過ごしていた素敵な出会いに気づけるかもしれませんね。ぜひ、今回の調査結果を参考に、前向きに婚活に取り組んでみてください。
結婚相談所ツヴァイでは、結婚や恋愛に関する意識調査を定期的に実施しているようです。
結婚相談所ツヴァイについて、さらに詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。
またお会いしましょう!賢作でした。

