マッチング後の「壁」に悩む人が多数

今回の調査で最も多かった困りごとは、「メッセージのやり取りが途中で終わることが多かった」で36.4%でした。次いで、「実際に会うまで進まなかった」が31.2%、「写真と実物が大きく異なっていた」が29.6%と続きます。やっぱり、そこが一番難しいところですよね。

これらの結果を見ると、マッチングアプリの利用者は、相手を見つけること自体よりも、マッチング後のコミュニケーションを継続し、実際に会うという次のステップに進む過程で大きなハードルを感じていることがうかがえます。賢作も、メッセージのやり取りって、意外と神経を使う作業だなぁと感じることがありますよ。
男性は「メッセージ」「業者・勧誘」「料金」でより困りがち?
男女別に困りごとの傾向を見てみると、興味深い違いが見えてきます。

「メッセージのやり取りが途中で終わる」は男性で42.0%、女性で30.8%と、男性の方が11.2ポイント高い結果でした。「実際に会うまで進まなかった」も男性36.8%、女性25.6%と、やはり男性の方が高い傾向にあります。さらに、「業者・勧誘に遭遇した」は男性26.8%に対し女性は12.0%、「料金が高いと感じた」も男性20.4%に対し女性は3.6%と、男性の方がはるかに高い割合を示しています。
男性としては、メッセージをリードするプレッシャーや、業者に遭遇した時のショックは大きいものがありますよね。それに、アプリの料金も男性の方が高く設定されていることが多いので、その負担を感じやすいのかもしれません。女性は「特に困った経験はない」が25.2%と、男性の10.8%を大きく上回っているのも印象的です。
40代は特に「メッセージ」や「会うまで」の壁が高い
年代別で見てみると、40代の利用者に特有の傾向が浮かび上がってきます。

「メッセージのやり取りが途中で終わる」は、40~49歳で49.0%と、他の年代(18~29歳34.2%、30~39歳31.8%)を大きく上回っています。「実際に会うまで進まなかった」も40~49歳では43.1%と高い割合です。加えて、「写真と実物が大きく異なっていた」が40.2%、「ドタキャンされた」が30.4%と、40代では複数の項目で他の年代よりも困りごとを経験する割合が高いことが示されています。
40代になると、メッセージのやり取り一つとっても、若い頃とは違う難しさを感じるのかもしれませんね。お相手への期待値や、ご自身の経験からくる慎重さも影響しているかもしれませんし、マッチングアプリの利用に慣れていない方もいらっしゃるかもしれませんね。
利用目的によって異なる「困りごと」の傾向
マッチングアプリを利用する目的によっても、困りごとの傾向は異なるようです。

「メッセージのやり取りが途中で終わる」は、恋活目的で40.2%、婚活目的で41.0%と高めですが、気軽な出会い目的では22.3%にとどまっています。「実際に会うまで進まなかった」も、恋活・婚活目的と比べて気軽な出会い目的では低い結果でした。
一方で、「ドタキャンされた」は、気軽な出会い目的が21.4%と、恋活(13.1%)や婚活(12.7%)を上回っています。目的が異なると、困りごとの質も変わってくるのは面白いですね。気軽な出会いの場合、お互いの温度差からドタキャンに繋がりやすい、なんてこともあるのかもしれません。
困りごとを知って、より良い出会いを見つけよう
今回の調査で、マッチングアプリの利用者が経験する困りごとの具体的な傾向が見えてきました。「メッセージが続かない」「会うまで進まない」といった課題は、多くの人が共有しているリアルな悩みなんですね。そして、それは性別、年代、利用目的によっても異なるということが分かりました。
こういった情報があることで、私たちは「自分だけじゃないんだ」と安心できますし、同時に「じゃあ、どうしたらいいんだろう?」と、前向きに考えるきっかけにもなります。例えば、メッセージが苦手なら会うまでのスピードを重視する、業者対策をしっかり学ぶ、など、自分に合った使い方を見つけるヒントになるはずです。
マッチングアプリでの出会いは、まさに自分自身と向き合う旅のようなもの。今回のコラムが、皆さんのマッチングアプリライフの一助になれば嬉しいです。また次回のコラムでお会いしましょう、賢作でした。


