2026年最新調査で浮き彫りになった「お会計問題」のリアル
オミカレは、婚活男女817名を対象に「婚活の不平等感に関する男女のホンネ調査」を実施しました。2024年にも同様の調査を行っていますが、2年経った現在でも、初回デートの会計を巡る男女の意識差は根強く残っていることが明らかになりました。
理由1:女性は「男性が奢る」ことを依然として期待する傾向
調査結果を見ると、初回デートのお会計は、男女合計で「男性が全額支払う(奢る)」のが理想(52.9%)、そして実際の行動(現実)でも(56.7%)と、最も多い結果でした。これは2024年の調査から変わらず、女性の約6割が「初回デートは男性が全額または多めに負担すべき」と考えていることと一致します。女性としては、「交際前にカッコいいところを見せてほしい」「大事にされていると感じたい」という気持ちが背景にあるのかもしれませんね。
理由2:男性の本音は「割り勘・多め希望」だが、現実は…
一方で、男性側の本音はどうでしょうか。男性が「全額支払うのが理想」と回答したのは42.0%でしたが、実際に「全額支払っている」割合は66.7%と、24.7ポイントも高い結果が出ています。本音では「割り勘」や「少し多め」で十分と考える男性が約半数を占めるにもかかわらず、実際には3人に2人の男性が全額を負担させられているという現実があるのです。
特に40代男性では、理想(40.0%)に対して現実(73.7%)と、ギャップが33.7ポイントと最も大きく開いており、賢作としては「本音では奢りたくないけど、最も奢らされている世代」という実態が浮き彫りになったと感じます。
理由3:「割り勘提案」は女性の好感度を大きく下げる
男性が本音を押し殺して奢らざるを得ない背景には、女性側のシビアな評価があります。初対面の男性から「完全な割り勘」を提案された場合、「好感度が下がる」と回答した女性は79.4%にも上りました。「非常に下がる」が42.3%、「やや下がる」が37.1%です。「気にしない」と答えた女性はわずか17.7%にとどまりました。
年代別に見ると、20代女性は「下がる」が69.3%である一方、50代は83.2%、60代以上は90.0%に達しており、年代が上がるほど「男性が奢るべき」という価値観が強まる傾向が明らかになっています。賢作から見ても、この数字は男性にとってかなり重い現実を突きつけていると感じますね。
理由4:男性も「時代遅れ」と感じつつ割り切っている
では、男性自身は「デート代は男性が奢るべき」という風潮をどう捉えているのでしょうか。「当然の義務・マナーだと思うので気にならない」と答えた男性は32.8%にとどまりました。残りの63.2%は「時代遅れ(不平等)だと感じるが、婚活を円滑にするため割り切っている」(31.5%)、「相手の出方次第で判断したい」(19.6%)、「非常に不満・不平等だと感じる」(11.7%)と回答しています。
特に若年層ほどこの傾向は顕著で、「時代遅れ」と感じる割合は20代男性で53.3%、30代男性で33.9%に達しています。昭和・平成から続く「男性が奢る文化」と、Z世代・ミレニアル世代の「フラットな金銭感覚」との間で、大きな歪みが生じていることがうかがえます。賢作も「なぜ自分ばかり」という気持ちになるのも無理はないと感じます。
理想と現実のギャップを埋める「お会計」の最適解とは
2024年の調査から2年が経過した現在も、初回デート代を巡る「理想と現実」のギャップは解消されるどころか、男性側の負担感や諦め感という形でより深まっていることが判明しました。女性は「格好いいところを見せて、大事にされている安心感やトキメキを感じたい」、男性は「無理な負担なく、お互い対等な関係でスタートしたい」。この両者の間で揺れ動いているのが、初回デートのお会計の実情なのでしょう。
では、この複雑な問題をどう乗り越えれば良いのでしょうか。賢作が考える、いくつかの提案です。
提案1:男性は「スマートな奢り方」を意識する
女性の好感度を考えると、「全額奢る」という選択肢は依然として有効です。しかし、ただ財布を出すだけでなく、たとえば「今日は僕にご馳走させてください」と一言添えたり、女性がトイレに立った間に会計を済ませておくなど、スマートな演出を心がけることで、より良い印象を与えられるかもしれません。男性の負担感を軽減するため、次のデートは女性から「次は私が良いお店を知っているので、ご馳走させてくださいね」と提案するのも良いでしょう。
提案2:女性は「感謝の気持ち」を明確に伝える
奢られて当然、という態度は、男性のモチベーションを大きく下げてしまいます。お会計の際に「ごちそうさまでした、ありがとうございます!」と笑顔で伝えたり、後日お礼のメッセージを送ったりするなど、感謝の気持ちをしっかりと伝えることが大切です。たとえ奢ってもらえなくても、財布を出す仕草を見せるだけでも印象は大きく変わるはずです。
提案3:2回目以降のデートで「歩み寄り」を見せる
初回デートは男性がリードしたとしても、2回目以降のデートでは、女性から「この前はご馳走になったので、今回は私が出しますね」と提案するなど、お互いが歩み寄る姿勢を見せることが重要です。そうすることで、男性の負担感を軽減し、より対等で健全な関係を築くきっかけになるでしょう。
提案4:価値観が合わない場合は無理しない
結局のところ、金銭感覚は価値観の大きな部分を占めます。もし、何度かデートを重ねてもお会計に対する考え方が大きく食い違うようであれば、それはお互いの価値観が合わないサインかもしれません。無理に合わせようとするのではなく、自分に合った相手を見つけることも、婚活においては大切な選択肢の一つです。
初回デートのお会計は、単なる金銭のやりとりではなく、お互いの真剣度や価値観を測る複雑なコミュニケーションです。この調査結果を参考に、少しでも皆さんの婚活が円滑に進むヒントになれば嬉しいです。
オミカレでは、今後も男女双方が納得感を持って出会いを楽しめるライフデザインの機会を提供していくとのことです。
それでは、賢作でした。皆さんの素敵な出会いを応援しています!


