マッチングアプリの「嫌な思い出」ランキングTOP7
この調査では、「マッチングアプリで遭遇した『嫌な思い出』で、最も印象的なものを教えてください」という質問に対し、以下の結果が出ています。

- 既婚者・ヤリモク:30.4%
- 写真がまるで別人:29.0%
- 突然ブロック・音信不通:15.2%
- マルチ・宗教・投資への勧誘:8.8%
- サクラ・業者:6.9%
- メンヘラ:5.1%
- プロフィール詐称:4.6%
この結果を見て、皆さんはどう感じますか?上位2項目だけで全体の約6割を占めていることに、私は正直驚きました。つまり、マッチングアプリを利用した人の大半が、「既婚者・ヤリモク」か「写真詐欺」のどちらかに遭遇しているということになりますね。
ここからは、特に印象的だった項目について、もう少し掘り下げて見ていきましょう。
1. 女性の約4割が遭遇する「既婚者・ヤリモク」の深刻な被害
最も多くの人が「嫌な思い出」として挙げたのは、「既婚者・ヤリモク」でした。特に女性に限定すると、回答者162名のうち約4割(38.9%)がこの被害に遭っていることが判明しています。これは本当に見過ごせない数字です。
女性からのリアルな体験談には、心が痛むようなエピソードが寄せられています。
「年齢は私より2歳上の方でした。メッセージでのやりとりは好印象で、誠実な人だと思いました。映画鑑賞が趣味とのことで、家で一緒に見ないかと言われ、一瞬不安がよぎりましたが承諾しました。いざ家を訪ねると、部屋は真っ暗にしてカーテンも閉め切られていて、明らかにそういう雰囲気を作っているんだろうなと思いました。断ろうとしましたが断り切れず、結局そういうことになりました。その後はその方とは連絡も取れなくなり、音信不通になりました。」(20代・女性)
「28歳の男性と2回会いましたが、見た目も清潔感があり、物腰も柔らかでとても印象がよかったです。2回目に会ったときに、やたらとスマートフォンを確認しており、聞いたところ仕事の連絡と言っていました。しかし土日は完全にお休みと聞いていたのでおかしいと思いました。急用ができたと言って立ち上がったとき、電話の声が女性で、仕事の相手とは思えない口ぶりでした。後日メッセージで問い詰めたところ、実は既婚者だと判明しました。」(20代・女性)
信頼していた相手が既婚者だったり、体の関係を目的として近づいてきただけだったり…これは本当にショックですよね。男性の私から見ても、独身証明書の提出義務がないマッチングアプリでは、相手の身元を完全に確認できない点が、このようなトラブルを引き起こす大きな要因になっていると感じます。
2. 男性が最も遭遇する「写真詐欺」の実態
一方、男性の被害で最も多かったのは、「写真がまるで別人」(42.6%)でした。男性回答者68名のうち、4割以上が「プロフィール写真と実物が全く違う」という経験をしているそうです。
男性からの体験談も、切ないものが多いですね。
「何とかマッチした女性がいたので必死に頑張ってデートに漕ぎ着けることができました。高級なレストランを予約していざ待ち合わせをすると、全く写真とは別人の女性が現れました。スタイルも違うし、自分のことをモテると思っている痛い系の女性でした。冷静な取捨選択ができていなかったのが原因ですが、高いレストランの代金を負担させられたのが一番腹が立ちました。」(20代・男性)
「アプリでは自分より2歳年上の女性。写真から見ても細身で年齢も申告と大差なし。しかし、実際に会ってみるとどう見ても10歳程度年上。ジェネレーションギャップを感じました。食事後の会計タイミングでも一切支払おうとせず、請求するのも面倒だったので、そのままご馳走することに。もう2度と会うつもりもなかったので、食事後はブロックしました。」(20代・男性)
期待してデートに臨んだのに、写真と実物のギャップにがっかり。さらに、高額な食事代を負担させられたり、年齢詐称があったりと、精神的なダメージだけでなく金銭的な被害も伴うケースがあるようです。男性としては「なんとかデートに漕ぎ着けたのに…」という虚しさも、きっと大きいでしょう。
3. 「突然ブロック・音信不通」の裏に潜む金銭被害
ランキング第3位の「突然ブロック・音信不通」は、精神的なダメージはもちろんですが、中には金銭的な被害を伴うケースも報告されています。これは本当に許せない話です。
「『ご馳走するから焼肉食べに行こう』と誘われ、40代くらいの方と焼肉チェーン店に行きました。食べ放題の途中、相手が『一服してくる』と席を立ちました。5分経っても帰って来ず、電話をかけても繋がらず。結局、駐車場の相手の車がなくなっていました。仕方なく私が2人分の料金を払って退店しました。後日警察にも連絡しましたが、動いてもらえませんでした。」(10代・女性)
ドタキャンだけでなく、食事代を踏み倒す「食い逃げ」まであるとは、本当に驚きですね。せっかく時間と手間をかけて準備したのに、このような形で裏切られるのは、本当に残念なことです。
4. 恋愛感情を利用した「勧誘」トラブル
第4位の「マルチ・宗教・投資への勧誘」も、見過ごせないトラブルの一つです。恋愛感情を利用して金銭を騙し取ろうとする悪質な手口が報告されています。
「Tinderで出会いLINEを交換後、週末に会うことに。カフェで話していると午後からフットサルに誘われ、参加。楽しく遊んだ後、同じチームの人に別のカフェに誘われ、今の仕事に不満はないかと聞かれました。結局、投資勧誘でした。マッチングアプリで出会った相手は、勧誘のための”ブリッジ役”だったのです。」(20代・男性)
最初は良い雰囲気で、趣味のフットサルまで一緒に楽しんだ後に、まさかの勧誘…。このように巧妙な手口で近づいてくるケースもあるので、甘い話には注意が必要だと改めて感じます。
出会いの「質」に目を向けることの大切さ
今回の調査結果を見て、マッチングアプリの「手軽さ」が魅力である一方で、その裏側には身元が保証されていないがゆえに起きる、様々なトラブルが潜んでいることがよく分かりました。特に30代、40代の皆さんは、結婚を意識した真剣な出会いを求めている方が多いでしょうから、時間もお金も、そして何より心を無駄にしたくないはずです。
結婚相談所Presiaの代表である来島美幸さんも、今回の調査結果を受けて、「『出会いの数』を追い求めるのではなく、『出会いの質』を重視し、身元が100%保証された安全な環境で婚活をすることが、時間もお金も無駄にしない最善策だと改めて確信しています」とコメントしています。
私も、この意見には深く共感します。確かに、マッチングアプリは多くの人と出会える機会を提供してくれますが、その分、見極める労力やリスクも伴うことを忘れてはいけません。本当に大切なのは、安心して関係を築ける相手と出会えるかどうか、ではないでしょうか。
もし、マッチングアプリでの婚活に少し疲れてしまったな、と感じている方がいらっしゃいましたら、一度立ち止まって、ご自身の「出会いの場」を見直してみるのも良いかもしれません。例えば、身元が保証された環境での出会いを検討してみるのも、一つの選択肢だと思います。
今回の調査レポートの詳細はこちらから確認できます。
マッチングアプリの要注意人物 実態調査レポート2026
調査概要
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調査対象:マッチングアプリを利用した経験のある10代〜50代の男女230名
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調査時期:2026年3月
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共同調査機関:株式会社SUNCORE https://school-plus.org/suncore/
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調査方法:インターネットを使用した任意回答
賢作からのメッセージ
いかがでしたでしょうか。マッチングアプリの便利さの裏側にある、リアルなリスクについて、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。真剣な出会いを求める皆さんにとって、安全で質の高いご縁が見つかることを心から願っています。焦らず、自分に合った方法で、素敵なパートナーを探していきましょう!
それでは、また次回!賢作でした。


