1. 男女で異なる「やめた理由」のトップ
この調査では、マッチングアプリの利用経験がある20〜50代の男女200人に「マッチングアプリをやめた最大の理由」を尋ねています。全体の1位は「アプリ内で交際相手ができた」(35.0%)で、これは嬉しい結果ですよね。
しかし、男女別に見てみると、その内訳は大きく異なっていました。

女性の場合、1位は「アプリ内で交際相手ができた」(37.9%)でした。約4割の女性が、アプリを通じて素敵な出会いを掴み、晴れてアプリを卒業しているのですね。これは、マッチングアプリが女性にとって有効な出会いの場として機能している証拠かもしれません。
一方、男性の場合、1位は「疲れた・しんどくなった」(33.8%)という結果に。女性で1位だった「アプリ内で交際相手ができた」は2位(29.4%)に後退しています。私個人の感覚としても、男性は「いいね」を送ってもなかなかマッチングしなかったり、メッセージのやり取りが続かなかったりして、精神的に消耗してしまうことが多いように感じます。この結果は、そんな男性のリアルな気持ちを反映しているのではないでしょうか。
2. 利用者の「卒業組」と「消耗組」の二極化
調査では、回答者の離脱理由を「アプリ内・外で交際相手ができた」というポジティブな理由でやめた「卒業組」と、「疲れた」「出会えない」「ヤリモク被害」といったネガティブな理由でやめた「消耗組」に分類しています。
驚くべきことに、平均利用期間はどちらのグループも8.1ヶ月と同じでした。しかし、その結末は大きく異なっています。

「卒業組」は平均8.3人とデートしているのに対し、「消耗組」は平均3.9人。会えた人数に2倍以上の差があることが分かります。つまり、マッチングアプリで良い結果を出すには「実際に会えるかどうか」が非常に重要なポイントだと言えるでしょう。せっかく始めたのに、なかなか会う約束まで進めないと、やはりモチベーションは下がってしまいますよね。
3. 男性に顕著な「課金疲れ」と「会えない現実」
男性の離脱理由で特に目を引くのが、「お金の負担が大きかった」という点です。男性の11.8%がこれを最大の理由に挙げており、女性の4.5%と比較すると2.6倍にもなります。これには、サブスクリプション料金(月3,000円〜6,000円)だけでなく、デート代(男性が負担するケースが多い)、さらには「いいね」の追加購入やブースト機能、メッセージ開放といった追加課金、交通費などが含まれるようです。
ある40代男性からは、「毎回ご飯を男側が出していたので金銭的につらくなった。一回のデートで1万円近くが飛んでいくこともあり、空振りが続くとコスパが悪すぎると感じた」というリアルな声も寄せられています。また、男性の22.1%が「誰にも会わずにアプリを閉じた」と回答しており、これは女性(11.4%)の約2倍です。お金を払い続けても、実際に会うことすらできない状況は、精神的にも経済的にも大きな負担になるのは当然ですよね。私自身も、期待を込めて課金したものの、思ったような結果が出ずにがっかりした経験があります。
4. 年齢が上がるほど高まる「消耗率」
年代別の調査結果も興味深いものでした。「疲れた・しんどくなった」を最大の理由に挙げた割合は、20代で20.0%、30代で30.0%、そして40代では44.4%と、年齢が上がるにつれてこの割合が上昇する傾向が見られました。特に40代は20代の2.2倍も消耗していることになります。
30代は最も「卒業」できる世代(41.0%)である一方、40代では「疲れた」が爆発的に増え、マッチングアプリ全般への満足度も男性の方が低い結果が出ています。これは、年齢を重ねるにつれて出会いに対する真剣度が高まる反面、アプリでの出会いの難しさや、やり取りの煩わしさに疲れてしまう方が増えるからかもしれませんね。
賢作が思う、マッチングアプリとの向き合い方
今回の調査結果を見ると、マッチングアプリは確かに素敵な出会いのきっかけになる一方で、「消耗」してしまうリスクもはらんでいることがよく分かります。特に男性は、経済的・精神的な負担が大きく、期待と現実のギャップに苦しむケースが多いようです。
結婚相談所Presiaの代表である来島美幸さんもコメントしているように、マッチングアプリの結末は「会えた人数」に大きく依存すると言えるでしょう。同じ期間利用していても、たくさんの方と会えた人は「卒業」し、そうでない人は「消耗」してしまう。これは、マッチングアプリを利用する上で、私たちが意識すべき大切なポイントだと思います。
もし、あなたが今、マッチングアプリで消耗していると感じているなら、一度立ち止まって、自分の婚活スタイルを見直してみるのも良いかもしれません。例えば、結婚相談所のように、出会える人数や相手の真剣度が事前に明確な選択肢を併用してみるのも一つの手です。無理にアプリを続けるよりも、自分に合った方法を見つけることで、もっと前向きに、そして効率的に理想の相手と出会える可能性が高まるはずです。少しでも「試してみようかな」と思っていただけたら嬉しいです。
アンケート調査概要
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調査対象: マッチングアプリの利用経験がある20〜50代男女200名
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調査時期: 2026年4月
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調査機関: 株式会社SUNCORE(https://school-plus.org/suncore/)との共同調査
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調査方法: インターネットを使用した任意回答
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調査レポート名: 「マッチングアプリの利用者アンケート」
※掲載しているグラフや内容を引用する場合は、「結婚相談所Presia」と明記し、こちらのページ(https://presia.jp/matching-app-stop/)へのリンク設置をお願いします。
結婚相談所Presia: https://presia.jp/agent/
それでは、また次の記事でお会いしましょう!賢作でした。


