1. 「注目獲得欲求」は未婚・既婚で3.4倍もの差がある事実
調査によると、「周囲から注目を集めたい」という注目獲得欲求は、未婚女性が最も高く、既婚男性が最も低いという結果になりました。そして驚くべきは、未婚男性と既婚男性の差が、未婚男性と未婚女性の差の約3.4倍に達したという点です。

これはつまり、「男性だから」「女性だから」という性別の違い以上に、“特定のパートナーがいるかどうか”というライフステージの変化が、承認欲求に大きく影響している可能性を示唆しています。僕も独身時代は、どこか「誰かに見つけてもらいたい」「選ばれたい」という気持ちが心の奥底にあった気がします。結婚すると、そうした外向きのエネルギーが、内向きの安心感へとシフトしていくのかもしれませんね。
2. 男性は結婚で「スペック」より「内面」重視へ
男性の自己呈示欲求を見てみると、未婚期には「おしゃれ」「頭が良い」といった、いわゆる“スペック型”の自己呈示が強い傾向が見られました。これは、異性から「すごい!」と思われたい気持ちの表れかもしれません。

ところが、既婚男性では「楽しい」「頼りがいがある」「思いやりがある」といった、周囲を安心させる内面性を重視する傾向が見られるとのこと。結婚という「評価の戦場」を経験した後には、パートナーや家族との関係の中で、より本質的な価値を求めるようになるのかもしれません。僕自身も、結婚してからは「いかに家族が楽しく過ごせるか」を考えるようになりましたし、そうした自分の変化に納得です。
3. 未婚女性の「自己演出欲求」は30代後半で急上昇?
女性の場合、年齢とともに未婚者と既婚者の自己呈示欲求の差が顕著に広がる傾向が見られました。特に30代後半の未婚女性では、「楽しい」「おもしろい」「頭が良い」など、多くの項目で既婚女性を上回る高い数値を記録しています。



これは、外見だけでなく、知性や自立、ライフスタイルも含めて“理想の自分”を表現したい欲求が強まっている証拠かもしれません。恋愛心理学者の山崎敬太さんも、「未婚期は、選ばれるために不特定の他者に対して自分を演出する傾向がある」とコメントされています。結婚という選択肢を真剣に考える時期だからこそ、より一層自分を魅力的に見せたいという気持ちが募るのでしょうね。
4. 結婚は「評価の戦場」からの解放
山崎敬太氏のコメントは、今回の調査結果の核心を突いています。
「未婚期は、“選ばれるために不特定の他者に対して自分を演出する傾向があります。一方で結婚後は、不特定多数に対して自分を演出するという意識を緩和でき、特定の相手、つまり配偶者とある程度自然体でいられる安心感が増していくと考えられます。今回のデータからは、結婚が単なる制度ではなく、“評価され続ける緊張”から解放される居場所として機能している可能性が示唆されました。」(恋愛心理学者・山崎敬太氏)
僕もこの意見には強く共感します。結婚前は、どうしても「良い自分」を見せようと、肩肘張っていた部分があったかもしれません。でも、結婚してからは、パートナーの前ではありのままの自分でいられる安心感が本当に大きい。それは、日々の生活の中で得られる何物にも代えがたい心のゆとりだと感じています。
今回の調査結果は、恋愛や婚活における「選ばれたい」気持ちや、結婚後の心理的な変化について、データをもとに詳しく解説されています。ぜひ、元記事も読んでみてください。
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山崎敬太氏のプロフィールはこちらで確認できます。
賢作からのメッセージ
いかがでしたでしょうか。今回の調査から、結婚が私たちの「承認欲求」にこれほど大きな影響を与える可能性があることが分かりましたね。
「評価されたい」という気持ちは、決して悪いものではありません。それが私たちの成長の原動力になることもあります。しかし、もしその気持ちが少しでも重荷になっていると感じるなら、それは「ありのままの自分でいられる居場所」を求めているサインかもしれません。
結婚は、自分を飾らずに受け入れてくれるパートナーと出会うことで、心の重荷を下ろし、より自分らしくいられるようになる、そんな素晴らしい可能性を秘めているんだと僕は思います。もし今、パートナーを探している方がいらっしゃったら、この調査結果が、あなたの心の中にある「本当に求めているもの」に気づくきっかけになれば嬉しいです。
今日のコラムが、皆さんの心に少しでも響いたら幸いです。
また次回のコラムでお会いしましょう。賢作でした。


