地方での婚活ニーズが高まる中、居住地の壁をどう乗り越えるか
近年、地方エリアでの婚活ニーズは着実に高まっているようです。2025年の地方エリアにおける結婚相談所の新規入会者数は、2020年と比較してすべてのエリアで増加しており、特に北陸・甲信越では337%、北海道・東北では321%と大きく伸長しています。

リモートワークの普及や働き方の多様化が進む現代において、「住む場所」に対する価値観は大きく変化しています。しかし、従来の婚活では、居住地の違いが原因で出会いの機会を逃してしまうケースも少なくありませんでした。
例えば、「将来は地元へ戻りたい」という意向があっても、それをプロフィールで明確に伝えられないため、別地域の会員からお見合いの申し込みがあっても「地域を間違えたのでは?」と誤解されてしまうこともあったかもしれません。こうした居住地による機会損失を防ぐために、IBJは「広域婚活」の促進に力を入れているのです。
「移住への考え」を可視化するメリット
新しいプロフィール項目「移住への考え」は、まさにこの課題を解決するためのものです。具体的にどのようなメリットがあるのか、賢作目線で3つのポイントにまとめてみました。
1. 価値観のミスマッチを未然に防ぎ、効率的な婚活を後押し
結婚相談所のプロフィールは、結婚後の将来像を具体的にイメージする上で非常に大切な情報です。マッチングアプリとは異なり、結婚に必要な情報に特化しているからこそ、価値観やライフプランを事前に共有できると、認識のずれを防ぎ、より確度の高いマッチングにつながります。
「移住を前向きに検討できる」「お相手と相談したい」といった移住に対する考え方や、具体的な移住可能地域を都道府県単位で登録できるようになりました。これにより、お相手探しをする際に、住まいに関する価値観が合うかどうかを早い段階で確認できるため、お互いにとって無駄のない婚活ができるでしょう。

2. 地域を越えた出会いが身近に、選択肢が広がる
この新しい項目が加わったことで、居住地という心理的なハードルが大きく下がります。これまで「遠距離だから…」と諦めていた出会いも、グッと現実味を帯びてくるはずです。
実際に、回答者のうち約4人に1人(25.8%)が「移住を前向きに検討できる」と回答しています。そして、「お相手と相談したい」と回答した人も74.2%おり、移住に対して柔軟な考えを持つ人が多いことが分かりますね。

さらに、移住可能地域として登録された都道府県数は、男性平均14.5個、女性平均15.7個と、多くの会員が複数の地域を視野に入れていることが明らかになりました。中には、日本全国47都道府県を登録した会員も男性21.9%、女性22.8%いるようです。これは、地域に限定されずに幅広い選択肢の中でお相手との将来を考えている、非常に前向きな婚活スタイルと言えるでしょう。

3. 結婚をきっかけにした地域活性化への貢献も期待
IBJはこれまでも、遠距離で活動する会員を支援するために、交通費還元企画など、広域婚活を後押しする施策を実施してきました。その結果、これまでに84組の成婚カップルが誕生しているそうです。
この「移住への考え」の可視化は、地域を越えた出会いをさらに促進し、広域婚活の活性化に繋がるはずです。地方では人口減少や若年層の流出といった課題を抱えている地域も多いですよね。結婚をきっかけとした移住やUターンは、地域に新しい家族を生み出す可能性があり、地域活性化の一助にもなり得ると、IBJは考えています。
賢作が思う、この新しい取り組みの魅力
男性目線で言えば、お相手が「移住を前向きに検討できる」とプロフィールに書いてくれていると、正直ホッとしますし、お見合いの申し込みも躊躇なくできますよね。もし気になる女性が少し遠方に住んでいても、「もしかしたら、将来は一緒に住めるかも」という期待が持てて、一歩踏み出しやすくなるはずです。
これまで、住む場所のことで悩んでいた方にとっては、まさに希望の光と言えるのではないでしょうか。この新しい機能は、結婚相談所を利用する皆さんの可能性を広げ、より多様な人生設計を実現できる環境づくりに貢献してくれることでしょう。
新しい出会いの可能性を信じて、一歩踏み出してみませんか?
住む場所にとらわれず、価値観の合うお相手と出会える可能性が広がった今、皆さんの婚活もきっと新しい局面を迎えることでしょう。もしかしたら、これまで想像もしなかったような場所で、運命のお相手と出会えるかもしれません。
「移住への考え」をプロフィールに登録することは、あなたの未来の選択肢を広げる第一歩です。ぜひこの機会に、地域を越えた出会いに目を向けてみてはいかがでしょうか。新しい環境での生活や、新しいパートナーとの出会いが、きっとあなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。
それでは、今回はこの辺で。賢作でした。


